身体の感覚を感じるということは
癒しになります。
なぜかというと
それは自分の反応に対して
否定も肯定もしないということだから。
言葉を使うと
私たちはついつい評価をしてしまいます。
評価というのは
肯定することや否定をすることです。
肯定をすることは
いいことなんじゃない？
と思う人もいるかもしれませんが
肯定をするということは
反対側には否定があるということ。
たとえば
あなたには好きな人がいますか？
それはなぜ好きなのでしょうか？
その理由はありますか？
優しくしてくれるから？
ルックスが好みだから？
意見が合うから？
空気感が好きだから？
理解をしてくれるから？
じゃあですね、
これらの反対の性質を持った人のことを
好きになれますか？
いかがでしょうか。
それでも大丈夫という人もいれば
それはムリという人もいると思います。
相手の態度や性格や
そのほか様々な要素が
どんなものであっても
相手を受け入れるというスタンスを
愛といいます。
好き嫌いを超えた概念なのですね。
優しいから好き
冷たいから嫌い
気が合うから好き
気が合わないから嫌い
ではなく、
どちらでも受け入れるよ
こういうスタンスが
愛なのですね。
愛とは癒しです。
これを自分自身に対してやることが
感覚をただ感じる
という行為です。
言語を使うことなく
ただ感じるだけ。
レッテルを貼ることなく
ただ感じるだけ。
これが自分に対して行える
最大の愛であり
癒しなんですね。
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